mosusan’s blog

爬虫類系のブログ

爬虫類の餌と人工飼料について

どうもモスさんです

今回は爬虫類の餌と人工飼料についてです

 

人工飼料

まず人工飼料とは何かですが、爬虫類界隈で言うところのレオパゲルやグラブパイなどです。幅広く伝えるならばキャットフードやドッグフードなども人工飼料となります。

今回は注文していたレオパゲルについてです。

もともと爬虫類は本能上餌付けられなければ人工飼料を食べず、生き餌しか食べません。なので、前提として餌付かせる必要があり、もちろん餌付いていない個体もいます。


 

 

人工飼料と生き餌の大きな違い

人工飼料と生き餌の大きな違いは栄養にあります。生き餌の場合はやはり限界がありガットローディングやサプリによるダスティングが必須です。

しかし、人工飼料は栄養をつけて作られているためダスティングが必要なく最適な栄養の餌を食べさせることができます。

基本的に人工飼料をあげるに越したことはありません。

 

人工飼料が抱える問題

人工飼料が抱える問題とは先述の通り餌付きです。個体によって全く食べません。最近ではペットショップが餌付かせて「レオパゲル食べます」と売っているところも多いです。なのでこちらはあまり大きな問題ではないでしょう。

個人的に問題はこちらにあります。それは飽きです。人工飼料は種類が褒められるほど多くありません。人間と同じように毎回毎回同じ餌では飽きてしまいます。ありませんか?またカレーかぁ...みたいなとき。

そして、仮に自分のペットが人工飼料に飽きてしまった場合どうしますか?虫を与えることはできますか?コオロギやゴキブリですよ?

 

...とまあこんな風に虫嫌いの味方として人工飼料は基本的にあるわけですが個体がそれに応じてくれるかは分かりません。

 

生き餌の抱える問題

生き餌の抱える問題も2つあります。

やはり、皆が人工飼料にいく理由として虫嫌いがあります。コオロギはまだしも出回っているもう片方は「あの」ゴキブリですからね。文字を見ただけで悪寒がするなんて人もいそうなものです。

こちらは多くを語らなくていいでしょう。

もう一つの問題は生きていることです。

「は?当たり前やろ?」と思う人もいると思いますが話だけでも聞いてください。

 

まず、生きているということは保管が利きません。なので、生かさなきゃ(育てなきゃ)いけません。生かす環境を整えなくてはいけないため、結果的に飼うということです。

特に課題となるのがコオロギです。私はコオロギを飼っていません。というかこれから言うことがあるためにゴキブリに逃げました。多少、誇張してしまっている部分があるかも知れませんが、コオロギは

 

「乾燥していると即全滅」

「水入れがあると溺れて激減」

「キッチンペーパーなどで水をあげるが汚れていると全滅」など弱々しい話をよく耳にし、さらにコオロギなのでよく跳ねて鳴き声がうるさいと聞きました。

これは生き物であるための弊害です。

しかし、課題があるということは利点もあるんです!

それも生きていることです。「生きる」ということは「子孫を残す」ということです。

なので、繁殖します!うまくいけば餌が半永久的に手に入ります!


 

 

値段について

次に双方の値段の差についてです。

どちらも必要量買おうとすると800円程度して、生き餌の方が高く付く場合があります。プラスで飼育セットなどの費用も掛かります。

ただ月換算をするとなんとも言えなくなります。

まず、人工飼料の方は保存可能期間が1ヶ月です(レオパゲル)。なので月一で800円掛かります。

生き餌は、初期費用は少々値は張りますが多少の維持費だけで繁殖させることができるため値段は月が経つごとに差がつきます。

しかし繁殖失敗し食べさせてない分まで死に全滅させてしまったら維持費も購入費もおしゃかになってしまいます。悲しいです。

 

まとめ

人工飼料も生き餌も一長一短で完璧な形はありません。自分と自分のペットと話し合い決めてみてはどうでしょうか。

ちなみに私は生き餌派です。なんか野性味が出ててなんか好きなんです(笑)

以上になりますがここまで読んでいただきありがとうございました。